新店舗の状況更新
新店舗は成都市の郊外に位置しています。田舎にありながらも、村の外には大通りや高速道路があり、車で30分ほどで成都市の中心部に到着できるため、とてもアクセスが便利です。
田舎に店舗を構えることを選んだ理由は、土から作られる陶器は、静かで自然に囲まれた環境でこそ、その魅力が最大限に引き出されると考えたからです。お客様がここを訪れると、都会の忙しさから一時的に解放され、ゆっくりと自分にぴったりの器を選ぶことができます。自然の音や自分の心の声に耳を傾け、植物の光と影の中で器を眺める――そうした総合的な体験は、都会の店舗では提供できないものです。
敷地は700平方メートルで、その半分が器物の店舗、残りの半分が私と家族が住む住居となっています。器と向き合うことは、私にとって仕事であり、同時に生活でもあります。私は長く器物と関わる仕事を続けていきたいと願っています。
古い家屋の構造が安全ではないため、建て直す必要があり、全体の工事にはかなりの時間がかかっています。2024年8月から工事を始め、2025年2月に終了する予定です。お客様のご理解と引き続きのご関心に心から感謝申し上げます。
庭の元々の周辺環境
庭の前の菜の花畑
毎年2月から夏にかけて、一面の花畑を見ることができます。
庭は三方を竹林に囲まれています
竹林に囲まれ、竹の葉が擦れ合う音が聞こえ、夏はとても涼しいです。
入口の大きな木
入口には30年以上育ったクスノキが1本ありましたが、大家さんは当初それを伐採する予定でした。私はその木を残してもらうようお願いし、その木を中心に、店に入るための必須の庭園を作る計画を立てました。
庭の設計図
内装は主に版築と無垢材の組み合わせを基調としており、素朴な雰囲気を残したいと考えています。
店舗の建設状況

一緒に楽しみにしましょうね…